パートの立場でも退職代行の利用はできる?
退職代行は、パートタイマーの方々にも非常におすすめ度の高いサービスです。
即日対応のできるこうした業者を利用すれば、パワハラやセクハラをする上司や同僚に会うことなく、会社を辞めたい想いを会社側に伝えられます。
また、お客様のさまざまな希望を伝えてくれる退職代行業者の利用は、威圧的な上司に対して有給消化の希望などを言い出せないまま働き続けてきた方々の間でも好評となっているようです。
ちなみに退職日までの数日間、有給休暇が使えると、その分の賃金が支給される形となりますので、退職代行業者を使って一か八かで希望を伝えるメリットは非常に高いと捉えて良いでしょう。
パートの退職代行費用はどのぐらい?
退職代行の業界では、正社員と同額でサービスをおこなうところと、パートやアルバイトの料金を安くする業者の2タイプがあります。
正社員とパートの料金設定を変えるサイトの場合、19,800円~30,000円ほどの相場で退職代行のサービスが受けられるようです。
これに対して全ての職種、雇用契約で同料金にするところでは、29,800円~50,000円ほどで対応をしています。
セット料金が若干高い業者の中には、退職届や業務引継書のテンプレートをつけてくれるところもあります。
そのため、パートタイマーの皆さんが退職代行サービス選びをするときには、料金だけでなく総合的に比較検討をするのが理想となるでしょう。
パートが退職代行を使うときの注意点
専門業者によって辞めたい意向が会社側に伝わっても、退職届の作成や提出、制服の返却などはお客様自身がおこなう形となります。
そのため、次の転職に向けて早めの退職を希望する人は、会社に提出すべき書類や、貸与品のクリーニングといった準備を進めておくのが理想となるでしょう。