看護師の立場でも退職代行は利用できる?
シフト勤務で多忙な毎日を過ごす看護師の皆さんも、退職代行サービスの利用者が意外に多い職種です。
女性の割合の非常に多い看護業界には、同僚の妊娠や出産などのライフイベントにより、自分の辞め時を逃してしまう方々が多い実情があります。
こうした状況下で自分の想いを早く的確に上司に伝えるには、今話題の退職代行サービスもひとつの手段であると言えるでしょう。
看護師が退職代行を使うときの流れ
一般的な退職代行業者は、LINEやフリーダイヤル、問い合わせフォームなどを使った依頼主からの相談を受けることからサービスが始まります。
基本的に悩んでいる人の依頼を受けるこの業界では、大半のサービスがメール相談や電話相談を無制限としています。
しかしながら退職代行のメインの仕事とも言える上司や雇用主に対する会社を辞めたい意思の連絡は、決められた料金を支払うまで実行されない仕組みです。
そのため、1日でも早く苦手な上司などから開放されるためには、各業者で定めた金額をスムーズに支払う必要があると捉えてください。
退職代行を使うと明日から病院に行かなくて済む?
退職代行業者では、お客様の抱えた「病院を辞めたい」、「明日から出勤したくない」という想いをストレートに雇用主に伝えます。
その結果、退職日までどのような扱いになるかというのは、上司や事業主が判断する部分となります。
しかしながら退職代行業者では、残っている有給休暇を使って退職日まで過ごすといった希望も、会社側に伝えてくれます。
したがって、金銭的にもなるべく損をせずに理想的な辞め方を思い描いている場合は、退職代行の担当者との打ち合わせ時に、その想いを伝えておくのが理想と言えそうです。